江田五月 活動日誌 2003年1月29日 >>日程表 ホーム総目次1月目次前へ次へ

1月29日(水) 予算委、石井さん、弁護士費用、原田審議官、阿部さん

辻泰弘議員
櫻井充議員
福山哲郎議員

今日は9時から、予算委員会の辻泰弘さんと櫻井充さんの質疑を傍聴。若い議員の質問は歯切れがよくテンポも速く、聞き応えがあります。櫻井さんは、学校現場での歯科の扱いを質し、いかに行政が弛緩しているかを浮き彫りにしました。

12時から、国対・理事合同会議。12時半から1時間半ほど党本部で、石井紘基さんの件につき、幹部の皆さんと協議。このビルには同期の松林詔八弁護士の事務所があり、寄り道。14時に、予算委員会に戻り、福山哲郎さんの質問を傍聴。刑務所などの増設予算が環境対策予算として組まれている牽強付会さを質しました。

14時半、弁護士費用の敗訴者負担に反対する院内集会へ。市民運動の皆さんなどで超満員です。司法制度改革そのものに反対という議員もいましたが、私は挨拶で、まず司法改革必要論を説きました。特に、弁護士さんの敷居が高いこと、それは費用が不透明で、費用負担を恐れて弁護士への相談を躊躇する実態があることを説明しました。その上で、敗訴者負担制度の導入は、この現実への「悪乗り」だと指摘し、この導入により市民訴訟がしにくくなるおそれなどに言及して、反対を表明しました。

15時半から、大学同期の大高英昭さんを訪問。私が自治委員長のときの学友会委員長で、以来40年の付き合いです。18時過ぎ、法務省官房審議官で急逝された原田晃治さんの通夜へ。森山眞弓法務大臣をはじめ、みなさんのお別れの言葉が心に沁みました。判事補から判事に任官の後、法務省に移って民事法制の立案に携わられました。彼の法案説明は本当に真剣で、要点をつかみ説得力がありました。享年51歳。合掌。

19時過ぎから、阿部知子さんの出版を祝う会へ。乾杯前に中座し、20時から、内藤正光さんと夕食を取りながら打ち合わせ。


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