江田五月 活動日誌 2002年6月 (15〜16) >>日程表 ホーム総目次6月目次前へ次へ


6月15日(土) 615、事務局、RSK、展覧会s、協議

今日は、615(ロクイチゴー)です。1960年の今日、国会の南通用門で、安保闘争のデモに参加していた東大生、樺美智子さんが亡くなりました。私も、東C(トンシー。東大の教養学部(culture)の略です。)のデモ隊に参加していました。私たちは、彼女は機動隊に殺されたと思い、雨の中、真夜中まで大荒れでした。♪忘れまい、ロクイチゴー、若者の血の上に雨は降る♪という歌があります。昨今は、若者の大荒れはサッカーの興奮だけ。政治闘争の歴史は、何も残さなかったのでしょうか。

巣立ち間近のツバメの子
巣立ち間近のツバメの子
朝陽書道会展
朝陽書道会展
9時から、事務局会議。通常国会は会期末ですが、重要法案は処理の目処が立たず、延長必至です。しかし、不祥事が限りなく続き、延長したからといって展望が開けるわけはありません。自民党の議員も、多くは延長は嫌だと思っています。人権擁護法案、心神喪失者処遇法案、あっせん利得処罰法改正案なども含め、法案の問題点と展望について話しました。特に、精神障害と刑罰につき、議論しました。

13時から、地元のRSKテレビの国会報告の録画。3分半ですが、貴重な機会です。政治とカネ、重要法案、民主党の課題につき話しました。その後、高木聖鶴先生主宰の朝陽書道会展、朝日高校書道部後輩の佐々木禅君の作陶展。

14時半から3時間、江田五月会の体制建て直しのための協議。政治活動の組織運営は、会社や組合のような組織の運営と違い、手弁当のボランティアに頼った活動自体が組織ですから、常に生き生きと動いていなければなりません。

今夜はこれから、明日の行動に備えて、新見市に行って宿泊。


6月16日(日) 選挙応援(新見)、スタッフ面接、河原君
新見市長選挙出陣式で挨拶
新見市長選挙出陣式で挨拶
新見市議選挙応援
新見市議選挙応援

今日は8時半から、新見市長選挙の応援です。新見市は、今回から全国に先駆けて電子投票制度を導入しました。開票作業は劇的に改善され、その分経費節減になりますが、初めての試みだけに、失敗のないよう慎重に準備を進めて来たようです。その志を買いたいと思います。

民主党推薦候補・石垣正夫さんの出陣式は、現職だけあって、広場一杯にぎっしりと人が集まり、大盛況でした。ところが、市選管の受付作業の不手際か、開始が30分も遅れ、朝とは言え強烈な陽光に皆汗びっしょり。私は、県連代表として推薦の挨拶をし、はたともこさんも激励挨拶をしました。

次いで、やはり民主党推薦の市会議員候補・川上つよしさんの事務所へ。既に出陣式は終わっており、短く候補者カーの出発に際しての応援演説。

岡山市に戻り、13時から4時間ほど、スタッフの採用面接試験を行いました。私の事務所では、スタッフは極力公募で採用することとしています。1名の枠に20人程度の応募でしたが、8人を面接。午前中には作文を書いてもらっています。やる気の若者ばかりで、選考に苦労します。皆、パソコンが使えるのは当たり前のようで、私のHPもあらかじめ見ているようでした。

18時から、後援会長の河原昭文弁護士の自宅で、数人で歓談。


江田五月 活動日誌 2002年6月 (15〜16) >>日程表 ホーム総目次6月目次前へ次へ