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12月3日(火) 法務委、裁判員、アロヨ、質問、両院総会、ブロック会議、海江田さん

今日は終日、鳩山代表の辞任問題で大童でした。8時半から、湯川政策秘書と法務委員会の質問打ち合わせ。その間にも、電話連絡や取材が頻繁に飛び込んできました。

10時から、法務委員会。会社更生法改正案の質疑で、午前中は民主党は鈴木寛さんが質疑。11時半過ぎに終わるや否や、テレビの取材など。12時から、裁判員制度に関する院内勉強会へ。市民の皆さんからの問題提起で、私も呼びかけ人になって、国会議員の皆さんに認識を深めて貰おうと、勉強会を開きました。国会が慌しく、その上他の行事と重なりましたが、多くの国会議員が駆けつけてくれました。

12時20分過ぎ、遅れてフィリピンのアロヨ大統領の国会演説へ。13時から法務委員会で、私が45分間質問。私的整理には、長所もあっても、不透明で暴力団などの介入の余地が多いなど、見逃せない欠陥も多いので、法的整理による透明で公正な解決を進めるべきだと強調し、特に再建型の法的整理を「倒産」と呼ぶことを避けるよう求めました。さらに、整理回収機構、産業再生機構、中小企業支援策なども取り上げました(会議録)。質問が終わると直ちに、時々委員会を中座して代表辞任問題で情報交換や取材などに応じ、委員会は16時10分に終了。

17時から、両院議員総会。鳩山代表が正式に辞意を表明されました。理由として、代表選後の求心力の喪失と統一補欠選挙の敗北を上げられ、野党結集への取り組み強化を求められました。ここ数日の混迷で、民主党存亡の危機を強く感じていたので、正直言って、ホッとしました。鳩山代表の決断に、心から敬意を表します。一日も早く、党の再建に取り組む新執行体制を選ばなければなりません。新体制は、小泉パフォーマンスを論破して希望の持てる未来の道筋を示し、野党の結束を強化して政権交代への展望を開かなければなりません。党の全議員が私心を捨て英知を結集すれば、必ずすばらしい体制を確立できると思います。

18時過ぎ、中国・四国・九州ブロック議員団懇談会へ。19時、海江田万里さんを支える会へ。20時から、有志議員と意見交換。


法務委員会 質問

2002年12月03日 
両院議員総会で代表の13日辞任を了承 (民主党ニュース)

 民主党は3日午後5時から本部で両院議員総会を開き、鳩山由紀夫代表の13日をもっての代表辞任を了承した。また、常任幹事会に野党結集準備委員会を設置すること、自由党との連携を一層強化することが、中野寛成幹事長から提案され、これも了承された。

 鳩山代表は「心眼を開き、1人で下したの結論だ。国難であるこの時期、野党第一党の責任を痛感する。補欠選挙で十分な成果を挙げられなかったことを、お詫び申し上げる」と挨拶した。総会では1人の議員から異議が出されたものの、代表の重い決断を受け止めることを確認した。

 新代表の選任方法などは、今後の両院議員総会で決められる。


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