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10月30日(水) 心神、人権、憲法、合同、党首討論、捜査、厚労、寺崎さん

今日は、10時15分に来客が2組。まず、日弁連の河原昭文副会長らが心神喪失者医療観察法案の要請。次いで、基本政策委員会のスタッフが打ち合わせ。大慌てでした。10時半から、法務省担当者と人権擁護法案の協議。微妙なやり取りが次々と続きました。

11時から、参議院憲法調査会の民主党メンバーの打ち合わせ。今国会から幹事が、私と高橋千秋さんから峰崎直樹さんと堀利和さんに交代したので、引継ぎもしました。12時から、国対・理事合同会議。櫻井充さんが統一補選につき発言。

12時50分から2時間弱、参議院憲法調査会。この夏、イタリア、ベルギー、フランスに調査団を派遣したので、その報告を聞き意見交換。私も、欧州における国家統合の動きにつき質問と問題提起をしました。(会議録

14時45分から、国家基本政策委員会の両院合同幹事会。自由党の小沢一郎党首が、外交問題につきまとまった時間が欲しいとのことで、今日の質問を取りやめ、野党間の合意により、その時間が民主党に加算されました。15時から合同審査会、つまり党首討論です。今日の会長は衆議院側の瓦力さんなので、私は協議に備えてその脇の席に座りました。討論は、スムーズに進行し、15時46分には終わりましたが、盛り上がりは、今ひとつだったように思います。(会議録

その後、幹事会を再開し、私が会を主宰して次回の持ち方を協議。11月6日13時から合同審査会を行いますが、時間延長は合意できず、従来どおり40分間となり、さらに継続して協議することになりました。

16時過ぎに国会を出て、警視庁北沢警察署へ。16時半過ぎから、石井一さん、海江田万里さん、池田元久さんら数人で署長らに対し、石井紘基さんの事件につき、十分な捜査を要請し、必要な協力をすることを申し出ました。

18時半、厚生労働省の担当者が、精神医療の充実策につき説明に来室。19時から、私と留学同期の三浦登東大教授のお招きで、森山眞弓法相や宇宙飛行士の毛利衛さんもご一緒に、サー・マーティン・ウッド賞を受賞された寺崎一郎早大助教授を囲んで晩餐会。テーマは「遷移金属酸化物における新物性・新機能の開発」ということで、私にとっては呪文に等しく、最後の英語の一言スピーチは冷や汗ものでした。


国家基本政策委員会合同審査会(党首討論)

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