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今、時代が動く

 ワリシンや金塊まで登場し、政治改革は待ったなし。ところが、宮沢首相は口先だけのごまかしで、最後は改革つぶしです。怒りの造反もあり、内閣不信任案が可決。自民党は崩壊し始め、政界再編成・新党へ動き出しました。

 今こそ国民の出番。一票の力で、政治改革をなし遂げる政府を作る時。私の責任も、かつてなく重大となっています。

 突然の選挙に思わぬ事が重なり、そのうえ全国行脚で、全く予断を許さぬ情勢です。

 今はどうしても、議席を失うわけにはいきません。ご支援を切にお願いします。

江 田 五 月

プロフィール

■昭和16年5月、岡山市生まれ。弘西小、旭中、朝日高を経て、東京大学法学部を卒業。■司法試験合格後、昭和43年から裁判官を約10年。その間、英国オックスフォード大学に2年留学。■昭和52年、父、江田三郎の遺志を継いで政界に転身。参議院全国区で第2位当選。その後、岡山1区で衆議院議員3回当選。■昭和60年、社民連代表に就任。■平成4年11月、政策集団「シリウス」を結成、代表幹事を務める。


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大きく腕を組み、政権交代の実現を

政権交代こそ、最大の政治改革です。

●本当の政治改革とは何でしよう?金のかからない選挙、もちろん大切なことです。そのために、金のかかる今の選挙制度を改めよう、これも当然のことです。しかし、本当の問題は、一つの党が40年以上も政権を握り続けていること。国民の信頼を失えば政権を失うという緊張感がない限り、汚職や疑惑はなくなりません。●まず、改革を目指す勢力を結集し、政権交代を実現させる。そして、瀕死状態の日本の政治をよみがえらせることが何よりも大切です。

世界は、冷戦から協調へ。
日本の政治も生まれ変わる時です。

●今、人類は数百年に一度という歴史の大転換期を迎えています。時代は米ソ対立から平和・協調へと移ったのです。にもかかわらず日本の政治は、いまだに冷戦時代の「自社対立型」から抜けきれないでいます。●「金権腐敗の自民党には愛想が尽きた。でも、古い考えの社会党にも期待は持てない」。これが多くの国民の正直な気持ちでしよう。今こそ国民の皆さんとの共同作業で、新しい政治・新しい政党を実現させるために全力を尽します。

キーワードは、「生活者の政治」です。

●自民党政治は、一言でいえば「経済第一主義」の政治でした。生産重視、効率優先、利益第一の社会システムは、当然ながら社会的弱者切り捨てにつながり、環境問題、過労死、受験戦争など様々な弊害を生み出しました。●いま必要なのは、社会や経済の在りかたを、生活者の視点で組み立て直すことです。●そしてこれからの政治は、環境・福祉・教育・高齢化問題など、これまでの「経済第一主義」では解決できない課題と真剣に取り組むものでなければなりません。

あなたから江田五月へ

いよいよ江田五月が訴え続けてきた政権交代が現実のものとなりそうです。そこで、今後江田五月がどのような道を歩むべきか、皆さんにこ意見をおうかがいしたいと思います。

1.今後、江田五月はどの政党・政治勢力と腕を組んで政権をめざすべきでしようか?(○をつけてください。)

(1)非自民・非共産のすべての勢力と手を組む。

(2)「すべて」ではなく、次の政党となら手を組んでもよい。(いくつでも○をつけてください。)

 ・社会党・公明党・民社党・民主改革連合(旧連合参議院)
 ・日本新党・さきがけ(武村新党)・新生党(羽田新党)
 ・その他(      )

2.新しい政権が誕生したら、どんな課題に取り組んでもらいたいですか?(上位3つをお答えください。)

 ・政治改革・国際貢献・景気対策・環境問題・福祉、高齢化問題
 ・教育問題・その他
 (1)(       )(2)(       )(3)(       )

3.江田五月へのご意見、メッセージ等をぜひお書きください。

 

江田五月株ご購入のお願い

kabuken.jpg (6901 バイト)毎度のことですが、江田陣営では資金が不足しています。

そこで江田五月の将来に投資していただき、日本の未来の夢を買っていただこうと、株券を発行しました。

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