今日は、ウランバートルのホテルで起床。早朝は、雨でした。秋が始まっており、月末には雪が降ることもあるそうです。
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ウランバートルの朝 |
朝食後、10時にホテルを発って、柳澤議員とともに、ダンバダルジャーの日本人死亡者慰霊塔に参拝しました。1945年から47年にかけて、１万2000人の日本人がモンゴルに抑留され、1500人が亡くなり、その内の860人余がここに埋葬されていました。1966年に長谷川峻さんが慰霊に訪れ、以来この地の整備が進み、2001年に日本政府によって記念塔が建てられました。
管理人のオトゴンさんと、2012年1月5日以来の再会の挨拶を交わしながら、記念館で線香を手向け、慰霊塔に献花し、降りてくると、日本人の集団に出会いました。学習院大学の上田隆穂教授に引率された学生諸君で、記念写真を撮り、暫時懇談しました。帰路、雨に遭いました。15時からのアルタンホヤグ首相との会談に向かいます。
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ダンバダルジャー慰霊塔へ |
同 - 記念館 |
同 - 説明を聞き |
同 - 慰霊塔で献花 |
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同 - 慰霊塔 |
学習院上田教授ら |
同 - 記念写真 |
同 - 懇談 |
11時半ころ、ホテルに戻ってデスクワーク。12時半ころから内輪の昼食。13時半過ぎに、ホテルに戻って買い物。14時半前に出て、中国の習金平国家主席の訪問で大警戒と大渋滞となった中を政府庁舎に急ぎ、自民党議連の林会長らや安倍首相ご母堂らと落ち合って、15時から30分ほど、アルタンホヤグ首相と会談しました。林会長らの挨拶と記念品贈呈に続いて、私も参議院議連会長として取り組む決意を述べ、最後に個別に記念写真を撮りました。
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警備 |
アルタンホヤグ首相と |
15時半過ぎに皆さんと別れて、柳澤議員とともに歴史博物館へ。前回も訪ねたところですが、17時過ぎまで見てまわり、民族衣装や装身具の説明など、新しい発見がありました。案内の女性が11月初旬に出産で、モンゴルでの育児休業制度の話なども聞きました。また、日本の文化無償資金協力で日本人が2人働いているというので、仕事場を覗いて激励しました。
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歴史博物館 - 石柱 |
同 - 日本人研究者ら |
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同 - ガイドさんと |
その後、ザイサンの丘へ。市内を一望できる丘で、長い階段を昇り切ると巨大な記念碑がありました。よく見ると、赤い星のマークを付けた兵士らが一般労働者らと一緒に、旭日旗やハーケンクロイツを踏みつけている壁画があり、歴史を思い起こされました。ニュータウンの凄まじい発展振りを眺望できました。
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ザイサンの丘 - ソ連戦勝記念の図 |
同 - ニュータウン |
18時過ぎから2時間ほど、モンゴル風のゲルの形のレストランで、夕食をいただきました。馬頭琴やホーミー、子どもの雑技などを楽しんでいると、激しい雷鳴を伴う夕立となり雨漏りがしましたが、やがて止み、帰路には虹が見えました。
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夕食会 - 会場 |
同 - 馬頭琴 |
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同 - 記念写真 |
虹 |