江田五月活動日誌 2014年3月 >>日程表 ホーム総目次3月目次前へ次へ

3月14日(金) 予算委傍聴、戦後補償議連、憲法役員会、少年法、可視化、特許法、水島港セミナー

 今日は、10時半過ぎに会館事務所に入り、若干のデスクワークの後、予算委員会の集中審議を傍聴しました。蓮舫さんが、安倍内閣の行政改革や財政規律への態度を、実例を上げながら厳しく批判し、説得力がありました。野田国義さんの質疑に入ったところで、休憩となりました。

予算委傍聴

 13時から2時間、民主党の「未来に向けて戦後補償を考える議員連盟」の勉強会に出席しました。神本美恵子さんの司会で、冒頭に会長の私が挨拶し、45分ほど、吉見義明教授による「『慰安婦』強制性に関する具体的資料などについて」との講演を聞きました。具体的な資料を指摘しながら、軍の関与や強制性につき説得力のある説明をされました。さらに10分ほど、小浜正子教授による「『慰安婦』問題についての学会の意見など」との講演を聞きました。

戦後補償議連勉強会 - 全景
同 - 吉見教授ら

 そこで14時から20分ほど、私は中座し、民主党憲法総合調査会役員会に出席し、憲法改正国民投票法改正案についての各党協議などの進捗状況の説明を聞き、合意に達する可能性を認めて協議を進めることとしました。その後、戦後補償議連に戻り、質疑や意見交換をしました。

憲法総合調査会役員会

 15時に会館事務所に戻り、30分ほど、坪井節子弁護士らから少年法改正案につき厳しい批判を聞き、意見交換しました。少年審判の現場の状況が、その理念と大きくかけ離れているのに、その根源的な是正に取り組むことなく付添人と検察官の関与を拡大していくと、少年審判の理念からの乖離はますます大きくなるという指摘で、法案の賛否とは別に、重要な問題提起です。15時半から30分ほど、取り調べの可視化につき関係者の意見を聞きました。16時から30分ほど、特許庁の羽藤長官から、特許法等改正案につき説明を聞き、意見交換しました。その後、さらにデスクワークなど。

坪井弁護士ら
特許庁長官

 17時過ぎに出て、17時半過ぎから30分ほど、水島港セミナーに出席しました。伊原木知事が地元から上京して、説得力のあるプレゼンテーションをしている最中で、18時に次のプレゼンに移る間に、私も来賓として紹介され、そこで中座しました。夕食は今夜も、妻と2人江田鍋。

水島港セミナー - 全景
同 - 来賓席
議員宿舎の胡蝶蘭

2014年3月14日(金)

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