江田五月活動日誌 2013年8月 >>日程表 ホーム総目次8月目次前へ次へ

8月15日(木) モーニング、千鳥ヶ淵墓苑、全国戦没者追悼式、「復初」の集い、懇親会、帰岡

 今日は、終戦の日です。朝は議員宿舎で、若干のデスクワーク。10時半にモーニング姿で出て、まず無名戦士を祀っている千鳥ヶ淵戦没者墓苑に行き、横路孝弘さんと出会って、一緒に献花しました。昨年より参拝者が多いように思いました。退出しようとしたところに、海江田万里さんも来られました。

モーニング姿で
千鳥ヶ淵戦没者墓苑で - 献花
同 - 海江田代表と横路さんも

 その後、政府主催の全国戦没者追悼式会場へ。11時過ぎに着き、岡山県から来られた皆さんのところに行って、ご挨拶しました。その後、特別来賓控室へ。閣僚や政党代表者、衆参の正副議長や経験者、経済界、労働界や学会の代表者など、多彩な顔ぶれでした。暫時懇談し、11時40分過ぎに会場に移動し、私も指定の席に着きました。

全国戦没者追悼式で

 11時50分過ぎに開式となり、天皇皇后両陛下がご臨席になり、一同で国歌斉唱。安倍首相が式辞を述べ、両陛下が正面の「全国戦没者之霊」と書かれた柱の前に立たれ、正午の時報に合わせて、一同で黙祷を捧げました。さらに、天皇陛下がおことばを述べられ、衆参議長、最高裁長官、遺族代表の追悼の辞があり、両陛下がご退席になり、安倍首相から順次、各都道府県遺族代表まで献花を行い、最後に厚労大臣が献花をして閉式となりました。

 13時過ぎに退出し、議員宿舎で着替え、14時に少し遅れて、丸山眞男先生の「『復初』の集い」に出席しました。「丸山眞男手帳の会」の企画で、三谷太一郎教授が「福沢諭吉と丸山眞男―日本近代の先導者と批判者」と題して2時間の講演をされました。津田左右吉や小野清一郎の東洋文化についての見方の違いなど、初めて聞くことも多く、私は刑法学者の小野にこのような分野での発言があったことは全く知りませんでした。維新後の福沢の幕臣からの離別と終戦後の丸山の重臣からの離別の重なり合いは、もっと聞きたいテーマでした。

丸山眞男「復初」の集い - 講演

 さらに16時半から18時前まで、懇親会にも出席しました。主催者挨拶と乾杯の後に懇親となり、三谷教授にも挨拶し、多くの皆さんと話をしました。参加者の何名かが指名され、私も丸山ゼミのころのことなどに触れた挨拶をしました。終了後、東京駅に急ぎ、夕食を取って、19時前の新幹線で、帰岡。

同 - 懇親会
同 - 三谷教授と
同 - 挨拶

2013年8月15日(木)

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