江田五月活動日誌 2013年10月 >>日程表 ホーム総目次10月目次前へ次へ

10月1日(火) UI、GPI、OFBNP、日本部、CAP、BBB、夕食懇談

 今日は、中谷元さんと辻元清美さんも加わって、9時15分にホテルを出てから終日、関係者との面談でした。昨日と同じく、冒頭に私が英語で挨拶をし、面談の進行係も務めました。まず9時半から1時間、Urban Instituteに上席研究員のMr. Nathan Dietzを訪ねました。著名なシンクタンクの一つで、アメリカ社会の直面する課題の分析や解決策に携わっています。多方面の課題を担当していますが、なかでもNPO関係については米国屈指で、NPOが多くの雇用と経済活動を担っている実態を聞きました。

Urban Institute - 面談
同 - 記念写真

 11時から1時間弱、国務省の Global Partnership Initiative室に特別代表のMr. Andrew O’Brienらを訪ね、オバマ政権で対外援助の効果を最大にするための取り組みにつき聞きました。その後、タイ料理で昼食を掻き込み、13時から1時間、やはり国務省内のOffice of Faith-based and Neighborhood Partnershipsのケーシー室長を訪ね、宗教者の関わるNPO活動とオバマ政権との連携につき聞き、政教分離や内政不干渉と民主化支援との関係など、微妙なテーマも話題にすることが出来ました。新年度の予算が議会を通過せず、今日から行政関係が機能麻痺となったので、 ホワイトハウスのMs. Rogers室長は参加できませんでした。その後30分ほど、同じ部屋で、国務省日本部のMr. Marc E. Knapperと面談しました。極めて流暢な日本語で、東アジア情勢などにつき意見交換しました。

国務省Global Partnership Initiative
Office of Faith-Based and Neighborhood Partnership−面談
同 - 記念写真
国務相日本部

 15時から1時間、Center for American Progressの上級研究員で旧知のDr. Glen S. Fukushimaらを訪ねました。10年ほど前にクリントン政権の首席補佐官だったジョン・ポデスタ氏によって設立された超党派の独立研究機関で、政府機関勤務経験者も多く、世界中の課題につき積極的に政策提言しています。東アジア情勢や日本の優先課題などにつき意見交換しました。16時半から1時間強、Council of Better Business Bureausに研究員のMs. Kelley Bevisらを訪ねました。全米の大手NPOなどの信頼性を審査して発表しており、株主や顧客の利益とは異なる慈善団体の評価方法につき話しを聞いて、意見交換しました。

ドラッグストアー
Center for American Progress - 面談
同 - 記念写真
Council of Better Business Bureaus

 渋滞に巻き込まれ、18時半の予定が若干遅れて、泉公使主催のイタリア料理の夕食懇談会を行い、多岐にわたり活発な意見交換をしました。超党派の議員仲間ならではの率直な意見も聞くことが出来ました。


2013年10月1日(火)

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