江田五月活動日誌 2012年5月 >>日程表 ホーム総目次5月目次前へ次へ

5月5日(土) 被災地視察4日目(レンタカー、大船渡、陸前高田、気仙沼、菅原市長)、一関温泉、餅文化、帰京

朝の花巻市街

今日は子どもの日で、被災地視察も4日目となりました。9時半過ぎに妻と2人で花巻のホテルを出て、レンタカーの手続きをし、10時に出発。実は私が免許証を忘れたので、終日、妻の運転でした。心配した天候も最後の瞬間以外は晴れたり曇ったりで快適でした。まず283号線を遠野で別れて107号線を大船渡まで走り、11時半過ぎから被災地を見て回りました。港周辺は津波被害で惨状を呈し、横付けされた豪華客船だけが立派に見えました。その脇では子どもたちの行事もあり、魚市場も息を吹き返していました。

12時過ぎに出て45号線を陸前高田まで走ると、4階まで津波が来た5階建てのアパート群が寂しく残る他はことごとく姿を消した街跡に出会いました。瓦礫処理場は大勢の人々が訪れ、高田松原の一本松は門前市を成すさまで、瓦礫の上には菜の花が黄色い花を盛んに付けていました。

さらに走って13時過ぎに気仙沼に着き、13時半から復興屋台村で「ふかひれ姿煮うどんセット」で昼食。連休でもあり、お客で長蛇の列でした。14時過ぎから水産加工工場群跡地を見て回りました。昨年の瓦礫の惨状は片付いていましたが、地盤沈下の影響で昨日の雨が排水されず、水田状でした。戸籍を守った法務支局のあった合同庁舎は復旧工事中でしたが、支局は他所に移転するそうです。市民会館は休館。15時過ぎに市役所を訪ねると、菅原市長がおられ、瓦礫処理事務の状況などにつき暫時懇談。

レンタカーで出発 被災地視察・大船渡−瓦礫
同−豪華客船 同−魚市場
同・陸前高田−壊滅 同−菜の花
同−一本松 同・気仙沼−巨大漁船
同−復興屋台村 同−合同庁舎
加工工場群跡地 同−菅原市長

15時半に別れて284号線を走り、途中で道の駅で休憩をして、17時過ぎに一関に着き、「イチノセキ温泉 願叶乃湯」でご近所の皆さんとともに疲れを癒しました。18時過ぎにレンタカーを返却し、駅近くで一関の餅文化を味わおうと、「ひと口もち膳雑煮つき」で夕食。20時半前の新幹線で、帰京。なかなか有意義な連休後半でした。

一関温泉願叶乃湯 一関の餅文化

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