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8月8日(土) 中国人俘虜法要、長崎へ、原爆病院、夕食会

中国人俘虜殉難者慰霊法要

今日は、9時半に議員宿舎を出て、墨田区の本久寺で営まれた「世界平和祈願・中国人俘虜殉難者慰霊法要」に参列しました。花岡事件のように、戦争中に中国から日本に連行されて強制労働で死亡された殉難者の皆さんを慰霊し、遺骨収集や返還に取り組むための企画で、華僑華人聯合総会顧問の林同春さんと田中宏教授が実行委員会共同代表です。中国側訪日代表団の団長は、中国仏教協会秘書長の学誠さんで、僧侶の皆さんも大勢参加され、日本側の日中友好宗教者懇話会会長の持田日勇さんら大勢の僧侶の皆さんと、合同の法要を行ったもので、崔天凱・中国大使も参列でしたが、私は読経が始まったところで指名焼香をし、中座。

渋滞の首都高速道路を、羽田空港に急ぎ、13時半ころの便で、長崎へ。空港から日本赤十字社長崎原爆病院へ。16時過ぎから30分強、まず朝長院長らから概況説明を受けて、被爆者の入院患者さんをお見舞いして花束贈呈などを行いました。360床の3分の1が被爆者で、被爆による染色体などの損傷が今も残り、被爆と癌との関連性が明らかに認められ、特に肺癌が顕著のようです。その後、ホテルへ。

長崎原爆病院−概況説明 同−お見舞い(1)
同−お見舞い(2) 夕食会で挨拶

19時から、長崎市主催の来賓歓迎夕食会に出席しました。金子県知事や秋葉広島市長も出席で、田上富久市長の挨拶に続き、来賓を代表して、まず私が挨拶し、次いでデスコト国連総会議長が政治的意思の重要性を強調した感銘深い挨拶をし、乾杯の後、1時間半ほど楽しい会話と美味しいお食事をいただきました。


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