江田五月活動日誌 2008年8月 >>日程表 ホーム総目次8月目次前へ次へ

8月19日(火) 対馬(藻小屋、保護センター、韓国展望所、三宇田、比田勝)

今日は、9時半に厳原の丸屋ホテルを出て、国道382号線を一路北上。木坂の藻小屋は、海岸に漂着した藻を乾して肥料にする石造りの小屋です。さらに近所の海神神社へ。森は原生林で、野鳥観察の場所にもなっています。

イカ釣り船 藻小屋
ハンミョウ

北上し、女連(「うなつら」と読みます。)の立石へ行きましたが、海岸を徒歩で行くのに、今日は大潮で満潮のため、近づくことが出来ませんでした。さらに、「異国の見える丘展望台」へ。残念ながら韓国は見えませんでしたが、270度の海の眺望は迫力でした。続いて、棹崎公園の「野生生物保護センター」へ。絶滅寸前のツシマヤマネコが1匹だけ保護されており、ちょうど目を覚ましていました。

さらに北上し、14時前にやっと、佐須奈でそばセンターに出会い、対州蕎麦にありつけました。韓国の日本語コンテストで優秀だった各地の高校3年生たちが数人来ており、記念写真。皆、素朴で実直です。その後、対馬北端の「韓国展望所」へ。すぐ北に、航空自衛隊のレーダー基地のある海栗(うに)島があり、その先50キロ弱は韓国の釜山で、よく晴れると見えるそうです。

海神神社 異国の見える丘展望台
野生生物保護センターで ツシマヤマネコ
佐須奈そばセンターで 韓国の子どもたち
空自の基地の向こうは釜山

下って、三宇田温泉に立ち寄ると、落雷で休館。すぐそばの三宇田海水浴場が実にきれいな遠浅で、一泳ぎしました。そして17時半ころ、比田勝の「梅屋ホテル」にチェックインして、網代の漣痕へ。地質時代の水流の痕だそうです。

朝鮮国訳官使殉難の碑 三宇田海水浴場
一泳ぎ 爽快
イカ干し機 網代の漣痕

19時から「みなと寿し」で夕食。昼に出会った韓国高校生がホームステイをしており、びっくりしました。

ウニがごろごろ みなと寿しには韓国学生がホームステイ

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