10月18日(木)　6年生、秋季慰霊祭、核軍縮議連、木原さん

議長室の秋

今日は10時に議長室に出て、打ち合わせやデスクワーク。この時間に多くの委員会で、大臣の所信的挨拶が行われました。11時前に、立教女学院初等科6年生の生徒たちが数十人も国会見学に来てくれ、つい30分ほど、議長応接室でにわか教室を開きました。「なぜ衆議院は左側、参議院は右側なのですか？」とか「大臣が記念写真で着ているのは、制服ですか？」とか、なかなか難しい質問が続出しました。

12時45分から1時間ほど、千鳥ケ淵戦没者墓苑の秋季慰霊祭に出席し、指名献花をしました。外地での戦死者の遺骨で帰還したもののうち、「無名戦士」というべき35万柱が納められています。秋篠宮・同妃両殿下もご臨席でした。音羽ゆりかご会の子どもたちが「童謡唱歌奉唱」として3曲歌いました。最初は「海行かば」で、子供たちの軽やかな澄んだ声と歌詞の内容との間に、ひどい違和感を覚えました。いかにむごいことだったかを表現するには、これで良いのかも知れません。二曲目は「里の秋」で、この歌の歴史を知っているものの一人として、思わず涙が出そうになりました。最後の「ふるさと」で、やっと落ち着きました。

立教女学院6年生 慰霊祭で献花

13時過ぎに議長室に戻り、打ち合わせの連続。15時過ぎに議員会館に移り、デスクワーク。16時半から、民主党核軍縮促進議員連盟の総会に出席。議長就任に伴う副会長辞任を申し出て、了承されました。18時から2時間ほど議長公邸で、同僚議員数人と夕食懇談。

木原光知子さんが急逝されました。私の中学校の後輩で、競泳と日本泳法の違いはありますが、懇意にしており、一緒に泳いだこともあります。すべての年齢で水泳を普及させようと、大いに頑張っていたのに、残念です。合掌。

---

民主党核軍縮促進議員連盟