江田五月活動日誌 2006年10月 >>日程表 ホーム総目次10月目次前へ次へ

10月27日(金) 貸金規制、総会、本会議、アムネスティ議連、少年法、郵便局、朝日ニュースター、来客

今日は8時から、財務金融・法務・経済産業部門合同会議に出席。各部門の担当理事報告などがあった後、金融庁の担当者から、貸金業法等改正についてヒアリング。大揺れの後、大幅に民主党の考え方に寄って来ており、そのことは歓迎ですが、例えば利息制限法超過利息と罰則の関係のように、まだ少し思い切りの悪いところがあります。次いで、全国NPOバンク連絡会の皆さんからヒアリング。市民から配当なしの資金を集め、低利で市民金融をしている皆さんで、今年度のノーベル平和賞を受賞されたムハマド・ユヌスさんのグラミンバンクの日本版です。貸金業規制の強化により、この皆さんの活動が制約されては困ります。知恵を出す必要があります。

9時半から、議員総会。10時から、本会議。渡辺秀央さんの在職25年表彰が行われ、渡辺さんが謝辞。各種委員の選挙の後、テロ特措法改正案の採決。今回は、1年間の延長ですが、合理性がないため、反対しました。

アムネスティ議連事務局会議
新庄村から郵便事業について要請

11時から、アムネスティ議員連盟の事務局会議。国王、政府、反政府のマオイスト組織と、3者の対立で多くの犠牲者も出ているネパールの人権活動家を呼び、人権セミナーを開くため、具体策を検討しました。

12時から、日弁連の担当者が来られ、少年法改正案につき要請を聞きました。「虞犯のおそれ」を理由に警察官が14歳未満の少年を調査権で事情調査する場合、黙秘権や弁護人選任権の告知はどうなるのかといった法律的に詰めた意見交換もしました。

14時、地元の新庄村から、笹野寛村長や議長さんをはじめ大勢が要請に来られました。新庄郵便局の集配業務が統合されることに、危機感を募らせておられます。過疎の山間部に住む人々にとっては、死活問題なのです。

14時過ぎに議員会館を発ち、赤坂プリンスホテルへ。14時半から1時間強、朝日ニュースターの番組の収録。星浩さんの司会で、高村正彦さんと、安倍政権1ヶ月や北朝鮮核実験などにつき、討論しました。明日の23時からをはじめ、5回ほど放映されます。

17時から30分ほど、来客。若いときに司法試験に合格し、その後長期間、法律実務に関連した勤務をした人に、短期間の研修で弁護士になる道が開けています。その実情や課題につき、話を伺いました。


朝日ニュースター「星浩の2R」収録前 収録中

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