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4月20日(水) 総会、本会議、アニメ、合同会議、荒井さん、憲法、オウム、QT、放送法

議員総会で挨拶
少女アダルトアニメ問題勉強会

今日は9時半から、議員総会。私が冒頭挨拶で、統一補選の必勝のための一層の協力と今日の党首討論への応援を求めました。さらに、党首討論のテーマとなる日中問題、年金、郵政につき、特に日中問題についての考え方を説明しました。小川敏夫政審会長が、参院選定数問題、年金合同会議、民主党憲法調査会につき、最近の状況を報告。参議院憲法調査会の簗瀬進会長代理が、本日行われる報告書の取りまとめにつき、概要を報告。

10時から1時間、本会議。刑事施設受刑者処遇法案につき、簗瀬進さんが質問。内容豊富で明快な、聞かせる質問でした。次いで5法案と1承認案件が採決され、すべて可決。民主党は、独禁法改正案と福祉施設整理機構法案には反対しました。

11時から1時間弱、「少女アダルトアニメ及び同シミュレーションゲームの製造・販売に関する勉強会」に出席。野田聖子さんの呼びかけによるもので、NPO法人カスパルとジュベネイル・ガイドの長岡道子さんらから、実情を聞きました。表現の自由といった範疇のものではなく、社会的弊害も著しく、看過できません。

12時から、国体・理事合同会議。12時半から、荒井聰さんたちと打ち合わせ。13時から、参議院憲法調査会に出席。5年間にわたる広範で総合的な調査の最終回で、報告書の概要が報告され、各会派の態度表明の後、採決。自民、民主、公明の賛成で、報告書が議決され、この本会議への報告を議長に申し出ることも、同様に議決されました。

発足時から本日まで、続けて委員や幹事であったのは、共産党の<吉川春子さんと民主党の私だけでした。私は前半に、幹事、運営検討委員、会長代理として関わりました。立ち上げ当時には、かなり厳しいやり取りもあり、アメリカへの委員派遣には団長として調査をリードしました。今後は、共産、社民の反対はありましたが、調査会で憲法改正手続きの議論を続けるという意見が趨勢であったことが報告されたので、調査会は新たな任務で継続することになります。

14時から、公安調査庁の担当者からオウム真理教に対する観察結果等につき説明聴取。団体規制法審議に当たり、民主党の要求で、5年ごとの見直し規定を設けており、その期限が来ましたが、さらに存続させる必要があります。

14時40分から、国家基本政策委員会。15時から45分間、合同審査会。党首討論です。外交では日中問題、構造改革では年金と郵政につき、岡田克也さんが鋭く適切に、小泉政治の失敗や欠陥を暴きだしました。私の席は、岡田さんのすぐ後ろで、小泉首相の真正面。何度か睨み合う形になりました。

16時から、総務省担当者から放送局に対する外資の間接出資規制につき説明聴取。その後、来客。18時から、同僚議員らと夕食。


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