活動日誌 2005年10月 >>日程表 ホーム総目次10月目次前へ次へ

10月14日(金) 法務、総会、本会議s、基本政策委、郵政特、柚木さん、NTT労組

共謀罪の対応を真剣に討議
議員総会

今日は8時から、法務部門会議。衆議院法務委員会で共謀罪についての審議が始まり、対応の決定を急がなければなりません。民主党が強く批判をしている法案です。しかし、与党3分の2超という力関係の中ではあっても、公明党の態度によっては修正の余地もあるので、棒を飲んだような対応で良いかどうかが問われます。

9時半から、議員総会。私が冒頭挨拶で、昨日の障害者自立支援法案の委員会可決に触れ、小泉内閣に対して国会でも補選でも結束して頑張るよう訴えました。参議院改革協議会で検討中の定数是正と議員年金改革に関する報告がありました。民主党の考えは、合区を含み格差4倍未満に是正するというもので、改革協では少数意見ですが、これを貫いて行きたいと思っています。

10時から、本会議。郵便条約関係の案件のほか、障害者自立支援法案が採決され、家西悟さんの身につまされる反対討論の後、与党の数の力で可決され衆議院送付となりました。民主党は対案を出してさらに頑張ります。休憩。10時半から、国家基本政策委員会。党首討論が実現の運びになります。その後、郵政特別委員会を傍聴。大久保勉さんと櫻井充さんが、質の高い質疑をしました。

12時過ぎ、衆議院厚生労働委員会を傍聴。柚木道義さんが、労働安全衛生法改正案の質疑をしており、最後のほうだけ聞きました。歯切れも良く、論点の掘り下げも確かで、同僚委員や傍聴者の評価も高かったと思います。

藤末健三さん

午後は、来客対応などの後、15時から本会議再開。14時半に、郵政6法案が委員会で可決され、私たちは反対でしたが、議院運営委員会で、本会議を再開して緊急上程することが決められたのです。藤末健三さんの明快な反対討論の後、与党の動議で記名投票となり、与党の多数で可決されました。自民党で前回反対票を投じた人たちの変心が哀れでした。参議院の存在意義に、大きな疑問符をつけることになったと思います。

15時45分から、団体交流委員会の宗教法人関係の勉強会に出席。中座して、17時の東武鉄道で鬼怒川温泉へ。NTT労組NTT持株本部の全役員会議の懇親会が始まっているところに飛び込み、挨拶の後、愉快な企画をご一緒しました。最後には景品授与。明朝は、私の講演から始まります。


厚生労働委員会で質疑をする柚木さん 委員会のあとで
 
懇親会で挨拶 江田五月賞贈呈
 

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