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9月3日(金) 帰岡、台風見舞い、上京、県人会、帰岡

東原和郎牛窓町長と
役場のご近所のお見舞い(高祖さん)
四手網の小屋の惨状

今日は、昨夜遅くまで知人と飲んでいたので、ホテルでゆっくり目を覚まし、10時前の新幹線で帰岡。

11時過ぎに事務所を発って、牛窓町に台風被害のお見舞いに出掛けました。東は日生町から西は笠岡市まで、沿岸部はすべて高潮の被害を受けているのですが、時間がありません。12時に町役場で、東原町長に会い、職員の皆さんを激励しました。次いで、役場のご近所をお見舞い。

12時半過ぎ、岡山市九蟠の児島湾岸に設置された四手網の小屋を見てまわりました。海に突き出た3本の杭が、ずっと並んで見えます。これはすべて、小屋が姿を消したところです。残っている小屋も、例外なく使い物にならなくなってしまいました。

高潮は、単なる冠水と違い、塩水ですから、被害の表れ方も尋常ではありません。損壊した公共施設や農作物などの被害金額を積算するという、これまでの激甚災害の判断方法が、高潮の場合も妥当かどうか、検討する必要がありそうです。

玉野市では、市役所とその周辺が急激な高潮に浸かり、災害出動に使われる消防車やパトカーが、ごっそり被害に遭いました。その他の地域でも、これほど大規模な高潮が、これほど急激に来るとは、予測していなかったようです。

13時過ぎから、産別の県委員長と会って意見交換。14時過ぎの新幹線で上京。

18時から、東京岡山県人会に出席。在京の岡山県関係者の集まりで、年1回、総会と懇親会を行います。今日は、石井知事も上京されてご出席で、台風被害のことなどで意見交換しました。津村啓介さんも私も、壇上での鏡割りに参加させていただきました。出席者と懇談の後、19時過ぎに中座し、最終新幹線で帰岡。


「第55回岡山県人の集い」で鏡割り
 

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