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9月28日(火) 帰京、岐阜へ、後藤孵卵場

今日は、ホテルでゆっくり目を覚まし、新聞にじっくり目を通しました。それにしても、昨日の自民党新三役と新内閣の顔ぶれは、酷いものです。郵政民営化への布陣ということですが、人材の払底は目に余ります。夜中にテレビで新閣僚会見を見ましたが、肝心の郵政でさえ、歯切れの悪さのほうが印象に残りました。

11時過ぎの新幹線で、帰京。そのまま新幹線を乗り継いで、名古屋へ。さらにJRで、岐阜へ。

16時から、岡山の支持者のご案内で、岐阜市内にある後藤孵卵場の本社を訪問。日本の養鶏は、いまやほとんどが外国産ですが、ここはほぼ唯一の国産鶏の業者です。1時間半にわたり、後藤悦男社長からじっくり説明を聞き、質問にも丁寧に答えていただきました。

1942年3月の創業ですから、学年で言えば私と同い年です。原原種鶏、原種鶏、育種鶏をすべて国産で改良を重ね、実用鶏を生産しており、孵化したばかりのひよこで出荷します。経済性も外国の品種と肩を並べるまでになりました。その上、厳密な品質管理で、病気の伝承がありません。残念ながら、国内でのシェアは6%で、他の業者はすべて外国から育種鶏を輸入しており、飼料も輸入に頼っているので、卵の自給率はきわめて低いのが現状。認識を改めました。夕食をご一緒し、岐阜泊。


後藤孵卵場の皆さんと
 

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