活動日誌 2004年10月 >>日程表 ホーム総目次10月目次前へ次へ

10月28日(木) 法務、法務委、国連人権、国の…、人権救済、被害者、江橋さん

今日は8時から、法務部門会議。各報告の後、法科大学院学生の会の皆さんから、司法修習生貸与制法案に対する意見を聞きました。皆、大きな不安を感じています。次いで、弁理士会の皆さんから、ADR(裁判外紛争解決)法案についてのヒアリング。

8時40分過ぎから、法務部門と税理士制度推進議員連盟の合同会議で、税理士会の皆さんから、さらに9時過ぎから、法務部門と行政書士制度推進議員連盟の合同会議で、行政書士の皆さんから、それぞれADR法案についてのヒアリング。各隣接士業については、来年の通常国会に提出予定の個別法の中で、ADRへの関与のあり方が規定されます。日弁連との調整は、苦労しそうです。

10時から、法務委員会。南野法相の所信に対する質疑で、民主党は簗瀬進NC法務大臣が「大臣対決」を行いました。看護連盟から南野千恵子後援会に対する巨額の献金については、相変わらずご自身とは無関係だと突っぱねましたが、今夏の参院選での公立病院の看護師さんたちの選挙違反については、声が小さくなりました。

国連人権活動協力議員連盟総会

中座して11時から、国連人権活動協力議員連盟総会。1991年9月に、羽田孜会長、私が幹事長、本岡昭次事務局長でスタートし、しばらく活動を続けていましたが、中断。今年4月6日の総会で活動を再開しました。今日は、その後の活動の報告と役員の決定、規約改正などで、事務局長には岡崎トミ子さんが就任。外務省からも担当者が出席してくれ、93年に発足した国連人権高等弁務官への支援強化を訴えられました。11月8日に、この7月に就任したアルブール高等弁務官が来日され、10日には議連メンバーらとの朝食会も行います。

12時から、国のかたち研究会。13時半、法務省の担当者から、刑法改正につきヒアリング。26日に、科刑上一罪に対する公訴時効の適用について、細かいことを尋ねたので、改めて答えを持ってこられたのです。15時から党本部で、党を代表して、部落解放・人権政策確立要求要請行動の皆さんから、人権侵害救済法案の早期制定の要請を聞きました。私からこれまでの経過を説明し、意見交換。20名余の国会議員が集まってくれました。

16時半から、外国人の人権と国籍問題に関するPTで、田中宏教授からヒアリング。中座して、45分から来客応対。17時から、人権・消費者、内閣、法務部門合同会議で、犯罪被害者基本法案につき協議し、各NC大臣にこの後の対応を一任。与党との調整が進むと、議員立法での成立も可能となります。17時半過ぎ、江橋崇教授が訪ねて来られ、しばらく歓談しました。


部落解放・人権政策確立要求要請行動
 

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