江田五月 活動日誌 2003年8月 >>日程表 ホーム総目次8月目次前へ次へ

8月25日(月) 駅前街宣、上京、デメロさん弔問、ハンセン病要請

駅前街宣「おはよう730」
 
国連大学で、デメロさん弔問の記帳

今日は、7時半からの恒例の駅前演説「おはよう730、民主党です!」に、やや遅れて参加。衆議院第1区の菅源太郎さん、第2区の津村啓介さん、一井淳治さんもご一緒で、私は8時ころから30分ほど、解散・総選挙の見通し、自民党総裁選の「盛り下がり」状況、マニフェスト、民・由合併、岡山の若手路線などにつき話しました。早朝から水銀柱はうなぎのぼりで、汗びっしょりでした。

喫茶店で軽く朝食。9時半から、事務所で色紙の揮毫。すぐに依頼分がたまってしまいます。

12時過ぎの新幹線で、上京。16時、国連大学でセルジオ・デメロさんの弔問の記帳。国連まで標的にしたテロは、どんなに理屈をつけても許されません。しかし同時に、国際政治を力による脅迫と報復でしか捉えない単細胞外交で、21世紀をテロの時代にしかねない超大国の身勝手さも、そこに擦り寄る「ポチ外交」も、私は許せません。今や唯一の超大国となった米国に、米英だけが文明世界(civilized world)=家族で、あとは使用人か敵だけという構図で世界を捉えられては、アジアもイスラムも、たまったものではありません。日本外交に、恒久平和や正義といった崇高な理念(日本国憲法前文)を、早く復活させたいものです。

17時から厚生労働省で、ハンセン病問題統一交渉団の皆さんの高原健康局長に対する要請に、ハンセン病問題の最終解決を進める国会議員懇談会の会長として同席しました。平成14年度に未解決となっている問題として、退所者慰労金と非入所者給与金があります。そのうち退所者関係では、沖縄の元患者の皆さんの処遇が未解決でしたが、厚労省の回答に沿って、今回の給付は求めない旨を回答しました。しかし非入所者については、実態調査の結果、訴訟の原告となっている90人ほどの被害は明らかなので、給付金制度の創設を要請しました。英断を求めます。17時45分から、交渉団の記者会見にも同席しました。


高原健康局長へ要請書 要請の席で

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