江田五月 活動日誌 2003年6月 >>日程表 ホーム総目次6月目次前へ次へ

6月13日(金) 選対、総会、本会議、GID、じん肺、庄内(斎藤、和嶋さん)、イラク新法

今日は8時から1時間、岡田幹事長も加わって、総合選対企画会議。9時半から、議員総会。イラク新法の与党内の議論が混迷しており、国会最終盤の動向が、全く不透明です。イラク復興支援のあり方の議論もありますが、これが政局と絡み合っているところが、わけが分からなくなっている原因です。民主党としては、事態の推移を見るほかないと、角田会長もうんざりの様子です。

10時から2時間弱、本会議。食品安全委員会の7委員については、その内の5人が65歳以上のため、この人達については、民主党は反対。保険業法改正案につき、円より子さんが15分、反対の立場から明快な質問をしました。契約をホゴにするという、酷い法案ですが、竹中大臣の答弁は、原稿を早口で読むだけで、説得力ゼロでした。さらに、2法案を可決、成立。国会移転調査と国際問題調査の中間報告が行われました。

13時から1時間強、市民子ども部門と人権政策会議の合同会議で、性同一性障害(GID)者の内、子どものいる皆さんから意見聴取。肉体の性に違和感を感じながら、子どもをもうけ、やがて心の性に従って生きる決断をし、子どもとともに一定の過程を経て、実生活上も現在の性にたどり着いた人々にとって、戸籍の訂正を許されないことが、いかに不正義かということを、痛感しました。しかし現実には、これを立法府の共通認識とするには、まだ時間がかかります。

14時半、じん肺患者同盟の皆さんが厚生労働省に要請に行かれるので、遅れて合流。私の地元、岡山県にも、耐火煉瓦工場がたくさんあり、患者も大勢おられます。担当者への要請も、力が入ります。

17時前の便で、庄内空港へ。19時から、4月の県議選で酒田市でトップ当選した和嶋未希さんの県政報告会へ。31歳の女性新人で、民主党期待の星です。会場には託児所もあり、子どもたちと記念写真を取りました。斎藤淳さんもご一緒で、元代議士の阿部昭吾さん、元県議の守谷吉男さん、関口修さんら、懐かしい同志の皆さんをはじめ、150人の参加者を前に挨拶。これまでの道程を振り返りながら、老若男女が力を会わせ、小泉政治を倒すことを訴え、楽しい2時間弱を過ごしました。終わって、幹部の皆さんと夕食懇談会。

イラク新法は、大量破壊兵器処理条項を削除した上、閣議決定。政府与党が大量破壊兵器の存在に確信をもっていないことを示しました。それなら、イラク戦争の大義は何だったのかが、直ちに問題になります。語るに落ちるというところです。


 
託児所で、斎藤淳ジュニアらと 阿部昭吾さん
江田五月 和嶋未希さん

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