江田五月 活動日誌 2003年5月 >>日程表 ホーム総目次5月目次前へ次へ

5月7日(水) 法務(迅速化)、難民、有事、憲法、心神、一院制、河原さん

今日は8時半から、法務部門会議。衆議院法務委員会では、裁判迅速化法案、民訴法改正案、人事訴訟法案の審議が大詰めです。迅速化法案については、(1)裁判の充実、(2)当事者の責務、(3)検証の方法の3点につき、ぎりぎりまで修正を求め、他の2法案については審議で最大限疑義を質した上で、いずれも賛成する方向を決定しました。参議院は、明日から心神喪失者医療観察法案と民主党の別案の審議入りで、私が質問に立ちます。

河村たかしさんから、名古屋刑務所事件は冤罪ではないかとの問題提起がありました。次いで、担保・執行法案につき、法務省から説明聴取。細かなことにつき、私から質問。

参議院憲法調査会

10時半から、峰崎直樹さん、堀利和さんと、参議院憲法調査会の進め方の協議。11時、難民ネットの呼びかけの入管・難民改正法案を考える院内集会に参加し、挨拶。大盛況でした。11時半、連合の労働法制改悪反対昼集会に参加。12時から、全議員政策懇談会。昨日の緊急事態法制修正協議につき、前原誠司さんから報告があり、1、2の質疑はありましたが、民主党の提案に沿い、全力で修正交渉に取り組むことを、全員異議なく了承。

13時から3時間弱、参議院憲法調査会。平和主義と安全保障につき、西修教授、上田勝美教授、渡辺治教授から、参考人として意見を聴取した後、委員から質疑。私が20分間、主として渡辺教授に、若干を上田教授に質問しました。渡辺教授の見解は極めて説得力が高いと思います。さらに1時間弱、委員間で自由討議。(会議録

17時から1時間、厚生労働省の担当者から、精神医療の現状につきヒアリング。18時過ぎから1時間、法務部門・厚生労働部門・司法と精神医療の連携PTの合同会議で、日弁連の心神喪失者医療観察法案対策本部の皆さんから意見聴取。河原昭文さんも副本部長として参加されました。

19時半から、一院制を創る会の衛藤征士郎さんらをはじめ世話人で懇談会。私は、頭だけ顔を出し、20時前から明日の質問の打合せ。20時半から、河原さんと夕食。


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