江田五月 活動日誌 2002年7月 (23日) >>日程表 ホーム総目次7月目次前へ次へ

7月23日(火) 法務委、日弁(死刑)、役員会、有事、NC、岡山、触法

今日は、10時から法務委員会で、内閣提出の人権擁護法案と野党議員提出の民法改正案の趣旨説明聴取。人権擁護法案は、4月24日に本会議質疑を経て委員会付託となりましたが、理事会の協議が整わず、3ヶ月ぶりの審議入り。民法改正案は、夫婦別姓選択制などが内容ですが、いつ提出したか思い出せないくらい長く放置されていました。今国会の法務委員会は、これで実質上おしまいです。

10時から弁護士会館で、日弁連の役員の皆さんと死刑廃止議連のメンバーとの意見交換会が行われ、20分ほど遅れて出席。日弁連副会長の河原昭文弁護士が司会役で、途中から議連会長の亀井静香さんも出席されました。20名強の参加者は皆、死刑廃止を志向しているのですが、その方法については議論百出。協議を続けます。

12時から、常任役員会。国会最終盤の対応につき意見交換。13時から来客が続き、14時からの「 緊急!院内集会―女たちの声…有事3法案廃案に向けて!がんばって国会議員!」に、30分ほど遅れて出席しました。民主党に辛口の檄が飛び、私は一言だけ挨拶。

15時から、NC会議。科学技術政策はさらに詰めることとし、薬事法改正案の付帯決議、酒類販売業経営発展の申し入れを了承し、地方分権政策などを協議しました。

17時、岡山市から担当者が来られました。(1)苫田ダムの事業費が、当初の予定より100億円増額となり、この一部が市の負担になるので、建設費の縮減を国に申し入れろというもの。管理体制の見直しで13億円、猛禽類調査や埋蔵文化財調査で28億円などだそうです。市の責任ではありませんが、ダムの要否も検討したいものです。(2)市と近隣市町との合併につき、2つの研究会が立ち上がったとのこと。意見交換をしました。

19時から1時間強、司法と精神医療の連携PTの役員会で、最終盤の対応につき、厳しい協議をしました。


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