江田五月 活動日誌 2002年2月 (1〜3) >>日程表 ホーム総目次2月目次前へ次へ


2月1日(金) 打合せs、両院懇談会、予算委、反省?、本会議

今日は、9時半から代表質問の打ち合わせ。衆議院は鳩山代表川端組織委員長、参議院は私と柳田政審会長、それに岡田政調会長です。私の質問は、7日10時から40分間と確定しました。

10時半から、本部スタッフと岡山県連関係の協議。11時から、別の本部スタッフと外国人の人権等の取り組み方につき協議。12時から両院議員懇談会。鳩山代表も菅幹事長もファイティングポーズがすっきりしていて、大いに意気が上がりました。

14時半から、予算委員打ち合わせ。15時から2時間半、予算委員会。補正予算の締めくくり総括質疑で、浅尾慶一郎さんが、外務省によるNGOの不当な扱いにつき、立派な質問をしました。重家局長の答弁は支離滅裂。アフガン支援会議へのNGOの出席を断ったのは、外務省の判断で、その理由は、外務省との信頼関係が無くなったからだと言うのですが、それなら鈴木宗男議員に挨拶に行くように求めた理由が分かりません。本当は鈴木議員からの横槍があったからなのです。ところが、田中外相に命じられて、一転して出席を認めました。信頼関係はどこへいったのでしょう。仕方なく、当初の出席拒否については、「反省すべきところもあります。」と答弁。

Q:「何を反省しているですか。」A:「それはこれから考えます。」満場大笑い。笑っている場合ではありません。ついに、小泉首相が外相の立場で発言を求めて、「外務省は、有力政治家に気を使い過ぎる。今後は、鈴木議員の影響力は下がってきます。」「言った言わないは、委員会でやってください。」と答弁。さて、言行一致となるでしょうか。外務省は、どこまで鈴木議員を恐れるのでしょう。

17時半、議員総会。18時前から本会議。若林秀樹さんが、補正予算に対し説得力のある反対討論をしましたが、数の力で可決。次のNTT株売却法案も、数で負けました。最終の新幹線で帰岡。

緒方貞子さんが外相就任要請を拒絶。窮地を、緒方さんのネームバリューで乗り切ろうというので、そもそも動機不純です。強運の小泉さんも、つきが落ちてきました。



2月2日(土) 田淵さん、県連協議、外相会談、ブッシュ教書

今日は、9時半から自宅で、田淵雅子さんと協議。昨朝、田淵さんから民主党本部の鳩山代表にあてて、衆議院岡山県第2区の公認候補内定の辞退と第2区総支部代表の辞任の書面が郵送されて来ました。そこで昨朝、本部スタッフと打ち合わせをし、今朝、田淵さんとお会いしたのです。「自分としては、準備不足で時期尚早でした」とのこと。30分強、お話を伺い、決意が固いことを確認しました。残念です。

11時に自宅を発ち、車で1時間走り、12時から県連の姫井成幹事と県連運営につき協議。さらに岡山に引き返して、草苅幹事長、森本幹事長代行、姫井ゆみ子県議らと、19時前まで順次協議。明日の県連大会に向けた打ち合わせです。

ロシアのイワノフ外相は、川口新外相との会談に先立ち、昨夜、森前首相、鈴木宗男さんと会談しています。中央アジア支援の話は、利権がらみではないでしょうか。北方領土の話は出なかったのでしょうか。今日の外相会談で、並行協議が固まりました。4島一括論が自説の田中前外相の更迭とは、関係ないのでしょうか。

ブッシュ米大統領の一般教書演説は、イラク、イラン、北朝鮮を悪の枢軸と名指しして、対決を強調しています。昨秋に続いて、今年も「戦」の年にすると言うのでしょうか。北朝鮮の隣国である日本が、世界に対し、これを容認するメッセージを発していいのでしょうか。金大中・韓国大統領の太陽政策支援が、日本の基本姿勢ではありませんか。



2月3日(日) 餅つき、県連常幹、大会、講演会(菅、榛葉さんs)
餅つき大会で

今日は、10時過ぎにある町内会の餅つき大会へ。つきたてに明太子をまぶしたもの、みかんと一緒についたものなど、工夫を凝らしていました。

11時半から、民主党県連の役員選考委員会。新役員の調整がやっと出来ました。12時から、常任幹事会。田淵雅子さんの立候補辞退の扱いを決め、大会進行の細目を決定。

14時から2時間、県連の第7回定期大会。代表として挨拶。小泉内閣の支持率急落の話は威勢良くできるのですが、田淵さんの件に触れるのは気の重いことでした。15時から、菅幹事長の記者会見の司会。15時半に大会に戻り、今後の地方選挙の候補者紹介。16時から、菅幹事長と榛葉賀津也参議院議員の時局講演会。榛葉さんは昨年11月、パキスタンを訪問し、危険を犯して撮影したビデオを使って、生々しい報告をしてくれました。

16時半、中座して30分ほど、大会についての記者会見。やはり、田淵さんの辞退につき質問が続きました。(参考:大会議案書

岡山県連定期大会 記者会見

18時から、新メンバーによる常任幹事会。当面の運営を決定しました。

18時半から、菅幹事長を囲んで意見交換会。党運営につき、率直な議論が出来ました。最終新幹線で上京。


江田五月 活動日誌 2002年2月 (1〜3) >>日程表 ホーム総目次2月目次前へ次へ