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江田代表に一言二言三言   有名 太郎  
2000年9月7日(木)

先日、民主党県連の大会に参加いたしました。江田代表は総選挙の自らの政治責任を口先に止め、身内の党大会の議案承認という形で、決着を図りました。そこには、開かれた民主党の姿とは、全く遊離した閉鎖的で自分達に都合のいい党作り大会に見えました。

市民にスタンスを置き、市民、弱者の目線に起って政治を行なうとした、蒼き民主党がもはや政治生命も熟した代表を必死にささえる周りの人達、都合のいい人達によって、潰されようとしています。「健全野党」と大声を上げ「身内の民主党]と発するにいたっては、本当に政権政党を目指し広く県民、国民にスタンスを置こうとする姿勢とはかけ離れ、いつまでも、批判勢力の旗頭の中にしか自身を見出せず、いま政権政党を目指そうとする民主党の理念とは相反しています。

県知事選の対応も、参議院選もまたしかり、広く県民のなかに浸透し、あらゆる階層に支持を訴えようとせず、閉鎖的、都合主義に埋没し、批判的保守本流の流れの中での権力争いに見えます。

最近、先の総選挙の候補者が次期選挙を辞退すると言う噂を耳にしました。不協和音のしこり、疲れ、代表が政治生命をかけて、批評家然ではなく、永年の経験、知識を出されたのでしょうか? 候補者自身の資質の問題は、公認前の解決問題です。

戦術の違いなど代表の都合次第ではなかったのでしょうか? ここでまた、中途半端な慰留で都合のいい人への首のすげかえという結果、優秀な政治家(たしかに不器用な人)を民主党から失うことは、総選挙の結果責任以上に政治決断を迫るものだと思います。

今一度、抽出された人々のための民主党から、抽出された人々があらゆる地域に抽入されていき、コミニュケーションのある県連たらんことを心より望みます。


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