2005年2月5日

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民主党岡山県連定期大会における開会のあいさつ

衆議院議員 津村 啓介

本日は、寒風吹きすさぶ中、県内各地から大勢の皆さまにご参集いただきました。ありがとうございます。ただいまより、民主党岡山県総支部連合会第10回定期大会を開会いたします。

開会に当たりまして、民主党岡山県連副代表の立場から、一言ご挨拶申し上げます。

昨年の大会で「おかやまマニフェスト」の策定を宣言し、5月にその第一弾として「おかやまマニフェスト2004」を発表しました。夏の参議院選挙における民主党の公約として多くの皆さまからご支持を頂いたと同時に、秋の岡山県知事選挙では、本日もお越しいただいております石井正弘候補の推薦という民主党としての大きな決断の基礎ともなった、岡山県の民主党の政策的な柱でもあります。

今年は、この「おかやまマニフェスト」に象徴される政策立案の努力の上に立ち、江田勝利と石井県政との協調・協力という昨年の大きな成果を、私たちの大願であり、悲願であり、存在意義とさえいえる「政権交代」に向けて、着実に発展させ、私たちの活動の足腰を強くする年にしなければなりません。

岡山の民主党は、旧社民連・旧社会党など、いわゆる革新勢力の運動に基礎をおいて発展してきました。新しい政治を求め、真の改革を志すその流れは、次第に大きな川の流れとなり、今国民の皆さんの大きな期待の受け皿に成長しています。期待外れに終わるわけにはいきません。国民の皆さんを失望させることもできません。

今この流れを本物にし、従来は自民党支持層とも言われてきた穏健な保守層、例えば、各地域の町内会や婦人会、老人クラブ、消防団、あるいは、経済界を代表する企業や地域の経営者の皆さん、そして働く皆さんにしっかりと政策を訴え、志を伝えて、私たちの愛する祖国日本を21世紀も「平和な経済大国」として発展させていくためには、ここにいる私たち一人ひとりの日々の努力、地を這う努力が決定的です。

全国であと60議席増やせば政権交代です。各県で一つ、ないしは二つの計算です。勝つための努力をしない、勝つつもりのない候補者はいないし、いてはなりません。そんな候補者がいれば、いますぐ辞めるべきです。

岡山2区は任せてください。必ず勝ちます。お約束します。仲間たちにもしっかり頑張ってもらって、一緒に国会に行きます。そのためには一人ひとりの血のにじむ努力とともに、「チームの力」が問われます。

今日は様々な議論が出ると思います。ぜひこの部屋の中でカンカンガクガクの議論を戦わせ、大会を結びこの部屋を出たその瞬間からは、より固く一致団結し、前に進みましょう。

今日は石井正弘岡山県知事、森本栄連合岡山会長、平岡秀夫衆議院議員にも来賓としてお運びいただいています。ぜひ叱咤激励を頂き、私たちの飛躍の糧にしていきたいと思います。元気の出る、力のこもったご鞭撻のスピーチをお願い致しまして、私からの開会のご挨拶を終わります。 


2005年2月5日

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