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第44回総選挙結果を受けて(声明)

民 主 党
代表 岡田 克也

第44回総選挙の結果、民主党は改選前議席を大きく割り込み、与党に敗北を喫しました。ご支持、ご支援いただいた多くの国民のみなさまに深く感謝し、ご期待に応えることができなかったことをお詫びいたします。

敗北の主因を一言で言えば、民主党が訴えた、年金、子育て、増税なき財政再建などを柱とするマニフェストが、一定のご支持をいただきながらも、広がりをもてなかったことにあると考えます。

民主党が今回の選挙で敗北したとはいえ、小泉自民党、自公連立政権の矛盾が解消され、体質と政策が一新されるわけではありません。遠からず綻びは広がり、自公政権は行き詰まると確信致します。

民主党は、この度の国民の審判を厳粛に受け止め、自らの力量不足を含め選挙戦を厳しく総括し、新しい体制のもとに全党を挙げて党の立て直しをはかり、次回の総選挙において政権交代に再挑戦致します。

ご支持、ご支援いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

以 上


2005年9月11日 総選挙開票結果

 

選挙区

比例区

公示前 増減

自民党

219 77 296 212 +84

公明党

8 23 31 34 -3
与党計 227 94 327 246 +81

民主党

52 61 113 177 -64

共産党

0 9 9 9

社民党

1 6 7 5 +2

その他

20 4 24 40 -16
73 80 153 231 -78
定数 300 180  480  欠員 3  

「総選挙を終えて」

        民主党岡山県総支部連合会
代表 江田 五月

 県内各候補は、大逆風の中で大健闘した。特に2区と4区は大接戦の末、悲願の小選挙区で勝利した。勝因は、先手を取って「無責任市長」と「世襲3代目」という相手の弱点を攻め続けたことだ。岡山県の有権者は、木堂の「話せば分かる」という良識を持っており、言葉のマジックにかからない。この成果を民主党全体に広げ、劣勢挽回のきっかけとしたい


岡山県開票結果
1 区 63.36% 2 区 66.83% 3 区 69.14%
逢沢 一郎 自前 127,294 津村 啓介 民前 88,277 平沼 赳夫 無前 99,931
菅 源太郎 民新 61,357 萩原 誠司 自新  86,035 阿部 俊子 自新 59,303
植本 完治 共新 12,068 尾崎 宏子 共新 13,999 中村 徹夫 民新 36,356
福島 捷美 社新 8,560   中嶋 義晴 共新 8,466
民主比例票 64,017   62,406   58,621
4 区 62.39% 5 区 67.88%
柚木 道義 民新 102,370 村田 吉隆 自前 114,981
橋本 岳 自新 96,356 花咲 宏基 民新 67,569
東 毅 共新 17,094 掘 良道 共新 10,517
民主比例票 70,801   57,811

前回2003年総選挙の結果


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