2005年8月8日 戻るホーム民主党文書目次

【党声明】小泉政治4年間の審判を国民に委ね、政権選択を問う

民 主 党 

 本日、衆議院が解散され、国民の皆さんに政権選択を委ねる総選挙が9月11日に実施されることになりました。 

 小泉内閣の発足から4年3ヵ月余り、小泉総理が掲げた「改革」は軒並み看板倒れに終わり、独りよがりで国民生活を苦境に陥れ、国益を損ねてきました。 

 そして、小泉総理は、「ニセ改革」の総仕上げとして、「解散」を振りかざし、国民の資産340兆円を危うくして民業圧迫の巨大官製企業を生む、郵政民営化法案を強引に成立させようとしました。しかし、国会は、小泉総理の脅しや圧力に屈することなく、この法案を大差で否決しました。小泉・自公政権は、自民党内の権力闘争によって行き詰まり、解散に追い込まれる結果となりました。 

 この度の総選挙は、「ニセ改革」で国民を欺き、わが国を苦境に陥れてきた、小泉・自公政権に対する国民の審判を仰ぎ、次の政権を選択する選挙です。国民の手に政治を取り戻し、日本を刷新するには、政権交代により民主党政権をつくらなければなりません。 

 民主党は、国民が求める本物の改革を実行し、わが国の将来に明るい展望を切り開いていくため、「政権公約=マニフェスト」を掲げ、小泉・自公政権を継続させるのか、政権交代で民主党政権をつくるのか、その選択を国民の皆さんに問います。 

以 上 


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