2004年8月30日 戻るホーム民主党文書目次

政 見 要 旨

岡田 克也

先の参院選において自民党を上回る議席を得たことで、民主党は次の総選挙において政権交代し、国民の手に政治を取り戻すという重い責任を負いました。

民主党の善戦は、党を挙げての努力と国民の皆さんの支援の結果です。しかし、私自身が代表としてマニフェストを掲げ、小泉総理と対決して参院選を戦った以上、引き続き民主党の代表を務めることが国民の皆さんへの責任です。

私の使命は、先輩や仲間の協力を得て、これからの2年間に民主党を政権を担い得る政党に育て上げることです。そして、その間可能な限り、小泉内閣を解散・総選挙に追い込み、これに勝利することです。

そのためには、第一に、選挙で勝利するための改革を始め、民主党のさらなる改革が必要です。そして第二に、民主党政権が実現したときのビジョン・政策を作り上げることです。このために、私は代表選出馬にあたり「民主党改革の方向性」と「2015年、日本復活ビジョン」を提示しました。

自公政権、既得権勢力を倒すことは容易ではなく、戦いはこれからが本番です。一人ひとりが覚悟を決めて本気になって、そして全員が一致協力しなければ政権交代はないと考えなければいけません。今こそ心を一つにすべきときです。

 
民主党改革の方向性(要旨)

1.次期総選挙・参議院選挙に勝利するための改革
2.迅速な意思決定とチェック機能強化のための改革 3.地域基盤強化のための改革 4.その他の重要改革
 
2015年、日本復活ビジョン(要旨)

1.本当の民主主義国家日本を創る
2.自由で公正な社会を実現する 3.持続可能な社会保障制度を確立する 4.効率的で満足度の高い地域社会を実現する 5.日本経済の活力を最大化する 6.財政の建て直しに道筋をつける 7.世界に最も貢献する日本外交を創造する
 
参考文書: 民主党代表選出馬表明(岡田克也)
民主党改革の方向性
2015年、日本復活ビジョン
集団安全保障の基本原則の検討について

岡田克也推薦人名簿

衆議院議員
荒井聰、枝野幸男、大畠章宏、小沢鋭仁、川端達夫、菅直人、玄葉光一郎、小宮山洋子、佐藤公治、仙谷由人、達増拓也、田中慶秋、樽床伸二、中井洽、中山義活、野田佳彦、鉢呂吉雄、前原誠司、横路孝弘

参議院議員
江田五月、輿石東、直嶋正行、千葉景子、広中和歌子、広野允士


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