2004年1月13日 民主党定期大会決定 >>2004年度活動方針 戻るホーム民主党文書目次

第20回参議院通常選挙対策方針


1 参議院議員選挙の基本方針

当面する第20回参議院選挙は、民主党が直面する最重要課題であり、党の総力を挙げた取り組みを展開しなければなりません。次期衆院選での政権交代を実現させるため、参議院における民主党議席の一層の拡大をめざして、残る選挙区・比例区選挙の候補者擁立作業を促進するとともに、本部・各ブロック・都道府県連・総支部組織が一体となった選挙体制の整備と、選挙戦略の構築に全力を傾注します。

2 参議院議員選挙の目標

次期総選挙での政権交代を実現させるため、第20回参議院選挙において、次の目標の達成をめざします。

(1)選挙区においては、公認・推薦を含め全選挙区に候補者を擁立し、全員当選をめざします。
(2)比例代表選挙においては25名以上の候補者を擁立し、2500万票の得票をめざします。
(3)以上の結果として、次の総選挙で政権交代を確実に成し遂げる大きな足がかりを確保するために、参議院選挙における民主党の勝利をめざします。

3 参議院選挙の具体的活動方針

参議院選挙の基本方針を実現するため、総合選挙対策本部を中心に以下の具体的活動を実行します。

(1)選挙区候補者の活動を支援するために、党幹部による選挙区遊説、候補者研修会、情報提供などの活動を推進します。また、都道府県連・総支部・地方自治体議員・党員など、党の各級組織と支援団体および各級議員の後援会などが一丸となって活動できる態勢の整備に努めます。あわせて各選挙区において比例選挙との連動した活動を推進します。

(2)比例区選挙においては、各都道府県連に比例区選対を設置し、比例票獲得に向けた具体的運動の展開をはかります。また、全国型で活動する公認候補者および全国10ブロックを重点に活動する公認候補者については、非拘束名簿方式に対応した確実な比例区選挙をすすめます。特にブロック重点型の候補者については、該当地域の都道府県連によるブロック協議会を中心に、選挙区選挙と一体となった活動ができるよう連絡調整を行います。また各種集会への党役員の派遣、研修会、情報提供など候補者活動の支援を行います。

(3)党の参議院選挙政策を早期に作成し、政権交代への信頼の醸成をはかります。また、参議院選挙政策作成あたっても、幅広い国民の期待に応える政策形成に努めます。また、プレス民主や党ホームページなどの党独自媒体のみならず、各種の宣伝媒体を活用し、選挙区選挙・比例区選挙を通じて、明快で印象的な広報宣伝活動を展開するとともに、各種器材を迅速かつ計画的に各選対・組織に提供します。

以 上


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