2002年12月10日

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民主党のなすべきこと〜私の選挙公約〜

 2002.12.10
岡田 克也

 国民から支持されず、結党以来の危機に直面している民主党を再挙するためには、単にリーダーが代わるだけでは十分でありません。民主党自身が大きく変わらなければならないのです。党改革こそ今の民主党にとって最も必要なことでありこ新たな代表が実行すべきことであると私は考えます。
 そこで、以下の点を実行することを提案し、私の代奉選挙立候補にあたっての公約とします。

1. 直ちに行うこと

2.1月の党大会までに行うこと(必要に応じて規約改正)

3. 遅くとも1年以内に行うこと

 以上の党改革を行うなかで、党の一体感や政権獲得に向けての共通認識を深めることを目指します。
 国会においては、改革先送りの小泉政権と厳しく対決し、構造改革を実現するのは民主党だという国民の期待感を高めます。もちろん、短期的な視点に立った当面の経済政策、雇用対策の必要性を強調することなど、国民生活に密着した身近な政策も重要です。また、有事関連法案や個人情報保護法案などの重要法案については、丁寧な党内論議を尽くしたうえで結束して行動し、党の抱えるバラバラ感を払拭します。
 これらのことを背景に、政党に対する国民の信頼を早期に取り戻し、春の統一地方自治体選挙および衆参補欠選挙、そして次なる衆議院議員選挙勝利へ向け、党本部と地方を含めた全党的な態勢を早急に整備します。


2002年12月10日

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