1996/11 五月会だより No.82 ホーム主張目次たより目次前へ次へ

五月会だより
 
公職選挙法により、お一人おひとりの方に選挙のお礼状を差し上げることができません。この五月会だよりをもって、かえさせていただきます。

事務所開きで支持者の皆さんの
声援に応える江田五月(9月1日)

ごあいさつ

さわやか県政おかやま県民の会
会長 近藤弦之介

 皆様方の大変なご支授とご協力をいただいた今回の知事選挙について、公職選挙法の規定によりお礼を申し上げることができませんので、この「五月会だより」の紙面をお借りして、ご報告を申し上げます。

 選挙の結果は本当に残念な結果となってしまいました。「さわやか県政おかやま県民の会」の会長として非力をお詫び申し上げます。

 1週間前に衆議院議員の総選挙をセットするという自民党の作戦の下で、厳しい組織的な締めつけが行われるなど真に厳しい状況の中で惜しくも5,721票の差で江田五月は敗れてしまいました。

 しかし、考えてみると、江田五月が435,984票を獲得したということは、県政を総点検して県民による県民のための県政に政治の流れを変える必要があるという江田の政治理念・政策が県民一人ひとりの良識や良心に訴え、支持されたものであり、まだまだ今後の岡山県民の選択や民主主義の政治の実現に希望が持てるということだと思います。

 国政においても、江田五月が政治家として一貫して目指してきた政権交代のある民主主義政治は実現可能な状況にあります。政権政党が選挙公約を破ったり、民主主義に反する政治をすれば次の選挙では敗れて政権を失うことになります。国民の目が監視する中で、各政党がお互いに競争して国民のための良い政治をしなければならない状況にあります。

 これからの政党や政治家は競争原理によって自ら自己改良し、利権や金権のためではなく、真に国民、市民全体のための政治をしなければ生き残れない時代が来ると思いますこ まさに江田五目の出番がきます。

 江田五月はこれからも一貫して目線を市民のレベルに合わせて市民による市民のための政治の実現に身を捧げると確信します。江田五月のために一層のご支援を心からお願い申し上げます。

岡山県知事選開票結果 投票率61.9%
石井正弘 江田五月 前律夫 辻山清 樋高明
441,696 435,984 45,786 3,528 619

アゼリア会(江田五月を支える女性の会)の100円カンパ帳運動に多数のご協力をいただき、本当にありがとうございました。


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