1993/12/14

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参院・予算委員会

○佐藤静雄君 次に、原子力発電の利用促進についてお尋ねを申し上げます。

 二十一世紀を展望いたしまして、やはり二十一世紀に国家があるいは国民が残っていくためには、どうしてもエネルギーとして原子力を利用せざるを得ないと私は考えております。
 
 そこで、いろんなことは省いてざっくばらんに申し上げますけれども、どうしても私は原子力に頼らざるを得ないと思われますので、その原子力の開発促進、利用促進をどのように科技庁長官は考えておられるか、お答え願います。
 
○国務大臣(江田五月君) 既にいろいろな場面でお答えが出ていると思いますが、細川連立政権樹立に当たりまして、エネルギーについてはこれまでの国の基本重要政策としてこれを継承するという合意を連立各党で行っております。

 そのエネルギーの中に電力というものは当然これは重要な位置を占める。電力の中で原子力というものもまた重要な位置を占めておる。そこで、原子力発電についても継承すると同時に、安全性に最大限留意をし、同時にまた二十一世紀を展望するならば新エネルギーの開発にも取り組んでいく、こういう方針で進めていく決意でございます。
 
○佐藤静雄君 時間がございませんので、端的にお伺いいたします。
 ここに原子力に対する八党合意と各党の考え方がございますが、大変重大な問題でございますので各党の党首にお伺いをいたします。
 
 これから原子力発電所の新設、増設、これは絶対不可欠。これをどのようにお考えになるか、まず日本新党の党首であられる総理大臣にお聞きします。
 
○国務大臣(細川護煕君) 国の今までの政策を継承する、こういうことでございます。

○佐藤静雄君 山花大臣にお願いします。特に新設、増設について端的にお答え願います。

○国務大臣(山花貞夫君) 八党合意で確認していることを前提として考えていきたい、こう思っております。

○国務大臣(羽田孜君) 先ほど総理からお答えしたとおりであります。

○佐藤静雄君 私は、新設、増設というふうに特に限ってお願いをしておりますけれども、この八党合意では新設、増設についての考え方が明確でございません。したがって端的に、新設してもよろしいか、増設してもよろしいか、その辺をお答え願います。

○委員長(井上吉夫君) あなたの今の質問の答弁者は山花国務大臣ですか。

○佐藤静雄君 社会党の党首は今御出席でありませんので、山花国務大臣にお願いします。

○国務大臣(山花貞夫君) 先ほどお話ししたとおりでございます。八党合意の中で方向を定めているところでございます。具体的な新設、増設について、具体的なテーマについて、そのことがなければ具体的な方向というものはこの合意からは出てこないと思っております。

○佐藤静雄君 それでは、石田大臣。

○国務大臣(石田幸四郎君) お答えいたします。
 我が党の立場は、組閣前でも現在でも一貫して新増設を認めるという態度でございます。
 
○国務大臣(大内啓伍君) これからのエネルギー需要の動向を考えますときに、新増設は不可欠である、こう考えております。

○佐藤静雄君 さきがけ。

○国務大臣(武村正義君) 御指名いただきましたので。
 どうしても必要な新増設は必要であります。
 
○佐藤静雄君 江田大臣にお答えをいただく前に。
 江田大臣の方の態度が一番新増設を認めないという態度をとっておられましたが、今は変わっておりますか。
 
○国務大臣(江田五月君) 先ほどからお答えをしているとおりでございます。

 これまでの国の基本重要政策を継承していくということで、新増設についてはこれまでずっと既に計画が進んできているものがございまして、それを継承しております。
 
○委員長(井上吉夫君) 以上で佐藤君の質疑は終了いたしました。(拍手)

1993/12/14

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