1996/8/23 県知事選の時のビラ ホーム略歴

さわやか岡山、今あなたから

県政の総点検・再出発を

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江田 五月


清潔、公正、そしてじっくりと話し合うこと
― これが私の政治姿勢です

「ほんものの地方の時代を」岡山から
― 主役は県民のみなさんです

さわやかな県政 官権政治から民権政治へ

 官僚型、押しつけ型県政ではなく、「木堂精神」をいかした「平成の自由民権運動」をすすめ、21世紀に向けて、県民が主人公のさわやかな県政をつくります。

話し合う県政 情報公開と参加型の県政

 わかりにくい県政、見えにくい県政ではなく、知事が先頭に立って「話し合う県政」にします。そしてできるだけ多くの県民が参加し、様々な意見やアイデアを出しあえる夢のある県政にします。

あたかい県政 福祉最優先の県政

 障害を持つ人、高齢者、介護介助の必要な人たちの福祉は最優先。思いやりのある施策をすすめて、あたたかい県政をつくります。生きがいのある岡山県をめざします。

清潔でクリーンな県政 利権の政治は絶対にNO

 政治家が地位を利用して金儲けするなど論外です。清潔でクリーンな政治、県民に奉仕する公平・公正な政治を貫き通します。

自分たちで決める県政 自治と地方主権

 地方のことは、自分たちで知恵をしぼり、自分たちで決める。今や地方主権は国民共通の願いです。これを実現するのは県民の力。決して中央官僚ではありません。

世界と未来を向いた県政
         国際参加と安心して暮らせる地域づくり

 自治体も、国際社会に直接参印する時代。県民のみなさんとともに国際交流をすすめて、平和な世界をつくり、国際貢献のNGOにも協力します。一方で、県民のみなさんの安全と安心を考えることは、県政の最も重要な仕事です。防災や危機管理に迅速万全の備えをし、ボランティアのみなさんの力が最大限に発揮できる体制をつくります。

地域の声を大切にする県政
          市町村と県とは対等のパートナー

 「地方主権」といいながら、県が市町村の上に立つかのような「県内中央集権」では困ります。県内の市町村のみなさんとじっくり語り合い、協力しながら、地域格差を是正し、地域の個性や特性を生かしたまちおこし、.むらおこしを応援します。

なかよく助けあう県政 共生社会の実現

 女性も男性も、お年寄りも若者 も、障害を持つ人も持たない人も、外国人も日本人も、どんな職業の人も、県民すべてが共に生きることのできるあたたかい地域社会づくりに全力を尽くします。女性副知事の登用に努め、女性が県政の主人公になって、県政の企画立案・意志決定に参画し、共生社会が実現できるようにします。


皆さんと一緒に県政の総点検・再出発を
福祉と活力と財政再建に全力投球!

財政再建は待ったなし
        知恵と努力で財政危機からの脱出を

 8,845億円(平成8年度末見込み)。県民一人あたリ46万円の借金。公債責比率(財政に占める借金の割合)は全国でワースト2位(平成6年度)。これが県財政の現状です。県民の生活に密着した事業は推進しつつ、ムダな事業の徹底的な見直しと行政改革で、「借金漬け」の県財政を立て直さなければなりません。

地域経済の発展をしっかりサポート
         地域の特性を生かした産業育成を

 地域の経済、産業基盤がしっかりしなければ「安心の暮らし」は成り立ちません。地域の特色を生かした産業とそれを支える人材の育成、景気対策や物価対策に本腰で取り組みます。また交通網・情報通信網の整備をすすめ、地域経済の発展、商店街の活性化をしっかり支援します。

新しい産業と雇用の創出を 地域の科学技術の振興を

 地域の料科学技術の振興によって新しい産業を創出し、岡山の経済を活性化させます。また新しい企業(ベンチャ一ビジネス)、女性起業家、営利を目的としない民間団体(NPO)を支援して新しいタイプの雇用を創出します。

農林水産業の振興 とりわけ中山間地域を大切に

 中山間地域の経済と生活向上のためにも、都市住民の大気と水と緑の環境保全のためにも、農林水産業と農山村地域の振興はきわめて大切です。これまでの施策をさらに発展させて、すばらしい郷土づくりに努めます。

生きがいのある高齢社会  福祉・医療の充実を

 地域医療の充実をはかり、安心できる介護体制をつくります。雇用やボランティア活動の場も豊富にし、生きがいのある高齢社会を実現します。障害者のみなさんのための福祉向上はもちろん積極的にすすめます。

一人ひとりを大切にする教育 やさしさをはぐくむ岡山を

 「命」さえかかわるいじめや不登校の問是に、子ども自身はもちろん、保護者、先生、行政、県民みんなが一体となって取り組まなければなりません。
 また、「教育=学校での勉強」という狭い考えではなく、すべての人が生涯を通じ、それぞれの希望に応じて楽しく学べる環境を整え、「教育県」の名にふさわしい岡山をつくります。

環境と人権を守る  自然と人間の象徴

 岡山の豊かな自然はかけがえのないものです。環境基本条例をつくり、環境アセスメント条例の制定にも努力します。子ども、女性、お年寄り、障害者、外国人のみなさんの人権を守り、差別問題の完全解決をはかります。

スポーツと文化の発展  元気いっぱいの岡山を

 県民のみなさんの健康づくりや、若い人たちの活動の場としてのスポーツ施設を充実させます。また、岡山県の豊かな文化と伝統をさらに発展させて、元気いっぱいの岡山をつくります。


さわやか県政おかやま県民の会

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