江田五月活動日誌 2014年7月 >>日程表 ホーム総目次7月目次前へ次へ

7月29日(火) 北京へ、着、ホテルで、外交部、外交学会、記者懇等

 今日は、8時前に議員宿舎を出て、8時半に羽田空港で民主党女性議員訪中団の結団式をしました。神本参議院議員と元議員の笹野さんと、なぜか団長の私、それにスタッフの皆さんで、中国人民外交学会のお招きで、8月3日まで、北京と重慶を訪問します。

結団式

 

 予定より若干遅れて出発し、3時間の飛行と時差1時間で、予定より若干早く12時過ぎに北京空港に着陸。曇りですが32℃。人民学会の韓副主任や日本大使館の遠藤公使に迎えられ、北京市内へ。昼食を済ませて16時から、外交部の劉建超部長助理と会見の予定です。

 14時前にホテルに着くと、花束でお迎えをいただき、びっくりしました。14時から1時間弱、昼食。大変美味しく、お腹が一杯になってしまいました。

ホテルで
昼食

 暫時休憩の後、15時半にホテルを出て外交部―つまり日本の外務省―に行き、16時から1時間強、劉建超部長助理と会談しました。日中の友好交流の大切さをお互いに確認した上で、私から、「安倍首相の『歴史修正主義』は日本の大勢ではないので、そこを見誤らないでほしいことなどを申し上げました。劉助理からは、「(尖閣問題については)私たちの先輩の政治家たちが、この問題を乗り越えるにつきとった行動を見習いたい」との趣旨の発言があり、私はこれを復唱して同意しました。日中の女性政治家の交流強化についても、意見は完全に一致しました。最後に私の揮毫した色紙をお土産として渡し、みんなで記念写真を撮りました。

外交部劉部長助理と - 会談
同 - 記念写真

 その後、大気汚染で天安門も煙る中を、中国人民外交学会に直行し、18時から2時間強、楊文昌会長主催の夕食懇談会を行いました。楊会長は無口と聞いていたのですが、実に能弁で、私が口を挟むのに苦労しました。楊会長は外交官でしたが、公の立場とは異なる民間の地道な交流の大切さを強調され、私も同意しました。最後に色紙のお土産を渡し、記念写真を撮りました。

煙る天安門
外交学会 - 夕食懇談
同 - 記念写真

 20時半過ぎにホテルに戻ると、新聞記者さんが待っており、今日の会談結果につきブリーフしました。その後、代表団の参加者全員で、一杯やりました。


2014年7月29日(火)

>>日程表 ホーム総目次7月目次前へ次へ