2005年8月11日 戻るホーム民主党文書目次

日本を、あきらめない。

民主党代表 岡田 克也

小泉政権発足から4年が経過しましたが、改革は掛け声倒れで終わり、実態はまったく進んでいません。

小泉内閣は郵政民営化を今回の総選挙の唯一の争点にしようとしていますが、この国の未来のためには、もっと大事なことがたくさんあります。年金や無駄遣い一掃のための歳出改革、行きづまったアジア外交問題、財政赤字…。

いずれも難しい政治課題ではありますが、崖っぷちに追い込まれている日本の現況を打破するためには避けては通れない大きな問題です。そこで、私、岡田克也は、日本の未来のために「日本を、あきらめない。」という言葉を掲げて、この選挙に挑戦します。

「日本を、あきらめない。」というのは、もちろん、私たち政治家の覚悟の再表明であると同時に、国民の皆さんへの呼びかけでもあります。日本という「国家」は、一人ひとりの「あきらめない」という意思が積み重なることで成り立っています。

民主党TV-CF 「日本を、あきらめない」

一方、小泉氏は、政争に明け暮れ、郵政にこだわり、国や国民一人ひとりの生活を考えているとは思えません。国民一人ひとりが大事にしたいこと、守りたい身近な幸せが小泉氏に見えているとも思えません。

私は、自民党の限界を感じて12年前に離党してから、時には不器用と言われつつも、ひたすら日本における政権交代の実現に向けて取り組んできました。今こそ、国民のための新しい政治システムを実現するために、民主党一丸となって全力で戦います。


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